メタボや糖尿病の人は、細胞の中でエネルギー源をつくるミトコンドリアが小さく量も少ないことは以前、紹介した。(←私は知らないケド・・・)
小林哲雄さん(55)は高血圧で血糖値がやや高い。
治療する慶大病院の伊藤裕教授は
「メタボや糖尿病の人は、細胞に取り込まれたものの、使いきれない糖によってミトコンドリアの数がさらに減るという悪循環に陥ります」
と注意を促す。
体をしっかり動かしてエネルギーを使わなかったり、糖や脂肪といったカロリーの高いものを摂り過ぎたりすると、ミトコンドリアの数が減る傾向が強まり、体内の老化を進めるのだ。
この状態を変えるには、ダイエットの原点である運動と、カロリー控えめの食事をすることだ。
手の指を怪我して、しばらく水泳を休んでいた小林さんは、このところ体重が落ちず、血圧は下がらず、血糖値もやや高い状態が続く「停滞期」。
心も沈みがちなのか、診察室では背を丸め気味だ。
伊藤教授は、そんな小林さんを見て
「カロリーを1割減らした食事と、長い時間歩くなど少しきつめの運動で、仕切り直してみたらどうでしょう」とアドバイスするのだった。
(平山義明)
<2010年2月22日朝日新聞(夕刊)より>
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ミトコンドリアの数って人によって大きさも数も違うなんて、知らなかった・・・・
私の両親も、義父・義母も血圧が高めでたしか薬を飲んでるんじゃなかったかな・・
歳を取ると、血圧が高めになってくるのかしら?
加齢と血圧の関係って一度調べてみたいワ。
ダイエット中の“停滞期”、必ずくるんですよねー(^^;)
私も何度となく、コイツに苦しめられ、挫折という結果に終わらされたことか。
人生でも“停滞期”ってあるような気がするんです。
絶対ずーーーっと絶好調ってない気がするし、ずーーーっと悪い事ばかりってのもない気がする。
ガンガン調子よい日々が続いていても、どんなに夫婦(恋人)仲が良くても、なんとはなしに気分が盛り上がらなかったり、成果が上がらなかったりする時期っていうか。
でもダイエットでも仕事でも、この一山超えたトコロでまた新たな飛躍が待ってたりする!
ここが大事!
飛躍が大きければ大きいほど、助走っていうか沈み込みが深いって言うし。
『継続は力なり』
そーゆーことですな(−_−)